coeur ya.

彫金作家

シンプルだけど存在感のあるデザインが人気の彫金アクセサリー作家。
1998年から始め、5年の活動休止を終え2012年から活動を再開しました。

人は聞きたいと望んでいないかもしれない

6coeur ya. 作品集 – philosophy

20年目のcoeur ya.

今回で半年続けさせていただいた連載も今回で最後。長かった(笑)!自分の考えなどを書くのは烏滸がましく、書いては消し書いては消しの繰り返し。ただ、普段なかなか公で話すことがない分、KAMAKULANIさんで書く事によって抱えていた気持ちが少し楽になったのも事実です。私事ですが、来年で彫金活動を始めて20年。19年目の今年は20年目に向けて「整える」が目標なので、KAMAKULANIさんでの連載が今までの気持ちを「整理」するとてもよい節目となったと勝手に思っています。20年目はビシッと気合いをいれて何かする予定です(ピシッととか言うわりにぼんやりした表現ですみません・・。)

「人は聞きたいと望んでいないかもしれない」話でしたが、読んで下さりありがとうございました!

「水の名前のブローチ展」のお知らせ

小さなお店の小さなアンティークショーケースで、小さな個展をします。
テーマは「水」。「水鞠」「水紋」「水界」… etc。
そんな「水の名前のブローチ展」。

「水の名前のブローチ展」in K-ship
日時/2017年6月26(月)~7月17日(月)
営業時間/AM 11:00~PM 5:00
休業日/水・日曜日
住所/〒581-0013 大阪府八尾市山本町南6-12-17(山本球場前)
TEL&FAX/072-934-0025
HP/http://kship.web.fc2.com

人は聞きたいと望んでいないかもしれない

1

12月20日公開

自分の言葉で何かを伝えるのはと...

幾何学模様のシンプルな形状。銀や真鍮の素朴な風合い。coeur ya.(クール ヤ.)のアクセサリーが持つ素朴で詩的な魅力の裏側には、これまで語られることのなかったストーリーがありました。

2

1月31日公開

coeur ya.が生まれた日

なんとなく、なんとなく、でも導かれるようにして進んだ先には、子どもの頃に心惹かれた「彫金」の世界がありました。彫金を仕事にするにあたって、初めに決めたふたつのこととは…。

3

2月28日公開

個展をひらくということ

2016年に初めて開催したギャラリーでの個展『鉱物標本』。テーマは「鉱物の結晶の形をしたアクセサリー」。当初は個展には消極的だったものの、作品の見せ方を模索する中で、声を掛けてくれたギャラリーや多くの人の協力もあり、coeur ya.さんの意識は徐々に個展の開催に向いていきました。

4

3月28日公開

原動力としての建築

立体的なアクセサリーのアイデアが生まれる原動力は意外なところにありました。年に一度の東京旅行で見るのは「建築」。良書『いいビルの写真集』を片手に、歴史的建築物から通りすがりの名もないビルまで、街には「何か作らないと!」と思わせる刺激があふれています。

5

4月25日公開

coeur ya. 作品集 – phenomena

定番品から展示会ごとのコンセプトに沿って作られたものまで、最近の作品を写真で振り返る「phenomena編」。ひとつひとつは一見無機質な幾何学模様のアクセサリーが、いくつも並べてみると様々に形を変えながら有機的に変化しているように見えます。

6

5月22日公開

coeur ya. 作品集 – philos...

前回自らセレクトした自作にひとつひとつコメントを添えた「philosophy」編。語られることを待っていたcoeur ya.のアクセサリーに込められた様々なエピソード。「人は聞きたいと望んでいないかもしれない」最終回。